2015年1月30日金曜日

剪定枝をチップ化。

JAさんの粉砕機を借りて、剪定したイチジクとブドウの枝をチップ化しました!!いつもはこんな手間な事はやらないのですが、今年は色んな事情によりやってみる事になったそうです。

JAさんははじめ「1時間半くらいで終わりますわ〜!」と軽くおっしゃってたのですが、これがいざ作業始めると少しずつしか粉砕できない為、なかなか進まない。「え…これ終わるんかな?」と不安を抱きつつ、結局朝の8時半からお昼の12時までかかりました!どういう計算なんやぁ〜!(笑)と思いながらも、たくさんの助っ人も来て下さり、何とか無事に終わりました。

あとは出来たチップと鶏糞と混ぜ、さらに水をかけて発酵させます。数ヶ月後にこれを混ぜて、さらに発酵させたら堆肥の出来上がり!とっても勉強になりました!いい堆肥が出来るか楽しみです!

86歳のじーちゃんには少々きつい作業だったようです;^_^A





2015年1月13日火曜日

いちじくの剪定。

こんにちは!
ブログを開設してはや9日が経過しました・・・。

なにもしてなかったわけじゃないんです(^^;)
前職では決まった時間に出社し、仕事が終われば帰宅でしたが、
農家になってからは天気予報とにらめっこという感じです。
まだその生活に慣れない私・・・。

ちなみに、いちじく畑は今・・・こんな感じデス。
剪定作業真っ只中!

どの枝をどういう風に残すか、
1本1本祖父が考えながらノコギリでギコギコと切っていきます。

父は落ち葉集め。
根元などに落ち葉が枯れ枝があると病気の原因になるので、
すべて取り除いて根元にワラを敷きます。

私はというと、枝を固定していたビニールテープの回収作業。

何の為にしているのかといいますと、
切った枝を粉砕機でチップ状にして、さらに発酵させて堆肥にするのですが、
粉砕機にかける際に、ビニールテープが絡まって機械の故障の原因になるので全て回収します。

紫外線で劣化したビニールテープがやっかいで、
モロモロになって回収しにくくなります。

1日で2畝・・・おくだ農園のいちじく畑は18畝あるので、
単純計算して9日はかかります。
人手が要るともうちょっと早いんですどね。
まぁ、こればっかりは言ってもしょうがないので、
いかに作業を無駄なく、効率よくするかというのが重要ポイントです!

今のおくだ農園は祖父の昔からのスタイルを守って続けています。
しかし、現状維持より創意工夫してもっと良いものづくりをしていきたいと思っています!
それは、祖父も父も同じ思いです。

まずは祖父がやってきたこと。
早く祖父に近づきたい!という焦りを抑え、日々勉強中です!

2015年1月4日日曜日

百姓1年生。

 初めまして、私は奥田有加と申します。

 箕面にある木の家づくり工務店「KJ WORKS」の企画・広報として4年2ヶ月勤めた後、サラリーマン人生から一転、2015年1月から農業Uターンで百姓1年生となりました、


 私は大阪府藤井寺市出身で、物心ついたときから、祖父母が営む無花果畑が遊びの場でした。4年前に祖母が倒れ、それからは祖父がメインで家族がフォローする形でなんとか維持してました。しかし、祖父も86歳と高齢になってきて、無花果畑(600坪)と葡萄畑(300坪)を営むのが体力的にも厳しくなってきました。私の父親は2014年3月に定年退職したので、まだまだ新米農家。私は四人姉妹の2番目…格好良く「私がやるよ!」とは言えず…跡継ぎ問題の末、2014年1月に、祖父と父が相談の結果、無花果畑半分と葡萄畑を売る方向で話を進めておりました。そこから4ヶ月程悩んだ末に、「畑をしたいので売らないで欲しい!」とお願いして、
2014年5月に農業の道へ進む事を決意いたしました。それから、2014年12月末に会社を退職し年明けから農家として新たなスタートを切りました。

謙虚で素直な気持ちで、1から祖父に教えていただき、固定概念にとらわれることなく、新たな事にもどんどん挑戦いきたいと思っております!このブロクでは私なりに感じた事などを綴っていきますので、至らない点があるかと思いますが一生懸命努力して立派な百姓目指して頑張ります!どうぞよろしくお願いします!


さてさて、農業Uターン日記のはじまり〜はじまり〜〜。