2015年4月17日金曜日

蕎麦打ち。

私は月に2回、前の職場である「木の家づくり工務店ケイ・ジェイ・ワークス」さんのコラボ食堂にて蕎麦屋をしております。なんでこんな事をしているのかというのは話せば長くなるのですが・・・

大まかに説明しますと、
「コラボ食堂」という施設は日替わりでオーナーが代わるお店なんです。

そこへ、職業が全く違うけど「蕎麦が好き」という共通の想いだけで集まった3人が「木楽庵」という屋号で、月2回だけ蕎麦屋を出店しています。

趣味的に、家で蕎麦打ちするにも、打つ量や食べれる量にも限界があります。

でも、ここで出店させて頂く事で、たくさんの量が打てますし、お金を頂いてるという責任感が生まれます。そして何よりお客様からいろんなアドバイスも頂けるので、ぐんぐん上達していきます。

「もっと美味しい蕎麦をつくって、お客さんの笑顔が見たい!」という気持ちになります。

この蕎麦打ちが私の農業に直接的に役に立っているかと聞かれるとなんとも言えませんが、この小さなお店で商売することによって、どんな商売にも共通し、そして人生の肥やしになる様な沢山の発見や刺激、そして、学びがあります。



「もっと美味しいいちじくとぶどうをつくって、お客さんの笑顔が見たい!」という気持ちと変わりありません。







営業後のまかないタイムが至福の時間です♡

2015年4月15日水曜日

芽が、芽がぁ~!

畑のいちじく&ぶどうの芽が出てまいりましたぁ~(^ω^)芽が出てくると「いよいよ~~!」という感じでワクワクします!ハウス栽培の農家さん達が大忙しの中、露地栽培の私たちはこの時期が一番ゆったりしています。基本的に、雨の日は普段出来ない箱折などの梱包資材の準備をしております。

(いちじく)




(ぶどう)
 






2015年4月3日金曜日

奥田家のインコ。

奥田家には以前ご紹介しました犬2匹と、インコ1匹の動物がいます。
今回はインコをご紹介させて頂きます。


ヨダレカケズグロインコの「いっちゃん」です!好奇心旺盛で甘えたの男の子です。おしりが可愛いです(笑)私とは仲が悪いので、遠くから撮影しております~^^;





私の母親が動物好きで、昔からセキセイインコや、うさぎ、犬といろんな動物が居ました。
世話は楽ではありませんが、それ以上に私たちに与えてくれるものが彼らにはあります。


2015年3月18日水曜日

奥田家のわんこ。

奥田家には2匹の犬と、1匹のインコがいます。今日はわんこ2匹を紹介します~。


こちらは「茶々丸(ちゃちゃまる)」です。温厚で人懐っこくて、奥田家のムードメーカーです。



そして、もう1匹。「シロ」です~。茶々丸とは対照的に物静かで、人見知りでな性格ですが、茶々丸想いのやさしい子です。2匹とも頭の上には、私が作った花の冠を乗せて春の装い(笑)


2匹とも今年で13歳となかなかの高齢犬になりますが、食べる事と、散歩が大好きなわんこです。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします~(^^)

2015年3月15日日曜日

養蜂デビュー。

今年は百姓1年生で気になった事に挑戦していこうと思っております。その中のひとつに「日本ミツバチの養蜂」があります。

実は、私の婚約者が日本ミツバチの養蜂をしていまして、そのハチミツをはじめて頂いた時の美味しさは衝撃的でした。市販の物とは比べ物にならない熟成された様な深い味わいがあります。

「 私も日本ミツバチの養蜂をして採れたてのハチミツを食べてみたい!」


私の行動のきっかけはいつも大体食べ物です(笑)でも、そういうの大事やと思います!
さっそく巣箱に適している杉の板を買いに行って、トントンカンカン。




寒空の下、鼻水垂らしながら夢中で巣箱を作っていました(笑)

ハチさんの為ならえんやこらせっせぇ~。

2015年3月8日日曜日

ワケギ食べ放題。

ぶどう畑の隅にはじーちゃんが植えたワケギがたっくさん生えております。この時期、奥田家では毎日のようにワケギのヌタを食べております。ワケギのヌタ大好きやから幸せです。


2015年2月5日木曜日

再びユンボ。

前回から2回目のユンボ操作。大分、上達しました。動きたい方向に瞬時に動かせれる様になり、ストレスが無くなりました。




ジャガイモ講習。

『百姓が、ジャガイモの植え方も知らんかったら恥や!』というおじいちゃんの一言で、今日は朝からジャガイモの植え方講習。
前日に切って、木灰をまぶしておいたジャガイモを持って畑へ。


15cmくらい掘った溝にカットしたジャガイモを30cm間隔ぐらいで置いていきます。最後に土をかぶせるのですが、ジャガイモの上を重点的置き、間は溝が出来る感じになります。出来た溝に追肥したりするそうです。

勉強になりました!じーちゃんありがとう!





庭の紅梅が咲き始めて、春の訪れを感じます^_^
愛犬の茶々丸も日向ぼっこ気持ち良さそう〜。

2015年2月4日水曜日

テント解体。

毎年、イチジクとブドウを直売している藤井寺駅近くに設置しているテントを家族総出で解体しました!また8月頃になるとお目見えします!




2015年2月2日月曜日

ブドウの結果枝の誘引。

剪定したブドウの枝をブドウ棚に誘引していきます。枝同士が、ぶつからない様に全体を見ながらバランス良く固定していきます。

最近の手法としては『テープナー』という機械でカチャカチャと留めていくのですが、うち違うんです…!!

なんとワラ!!

あらかじめ叩いて、水に浸けておいたワラで1本1本括っていきます。おじいちゃんは、便利な道具があるのは勿論知っているにもかかわらず昔からのこの方法を貫いております。

時間はかかります。私も『テープナーでやったらええのに〜』とか思いましたが、今はこれで事足りているので、まぁこれでいっか!と従っております(笑)

おじいちゃんの知恵袋は面白いです。

2015年2月1日日曜日

ユンボデビュー。

葡萄農家のつよちゃんにユンボの使い方を教えてもらいました。練習がてら、堆肥を置いてる場所をユンボで耕します。これがなかなか思うように動かなくて最初はもどかしかったですが、半日もすれば動きがまともになってきました!

た、楽しい!!(((o(*゚▽゚*)o)))

パワーがあるユンボちゃんは、掘ったり、持ち上げたり、押したりと人の何倍も働きます。

今現在ユンボは持ってないですが、使いこなせれば作業の幅も広がり、色々と役に立つことも多いはず!!がんばるぞー!!


2015年1月30日金曜日

剪定枝をチップ化。

JAさんの粉砕機を借りて、剪定したイチジクとブドウの枝をチップ化しました!!いつもはこんな手間な事はやらないのですが、今年は色んな事情によりやってみる事になったそうです。

JAさんははじめ「1時間半くらいで終わりますわ〜!」と軽くおっしゃってたのですが、これがいざ作業始めると少しずつしか粉砕できない為、なかなか進まない。「え…これ終わるんかな?」と不安を抱きつつ、結局朝の8時半からお昼の12時までかかりました!どういう計算なんやぁ〜!(笑)と思いながらも、たくさんの助っ人も来て下さり、何とか無事に終わりました。

あとは出来たチップと鶏糞と混ぜ、さらに水をかけて発酵させます。数ヶ月後にこれを混ぜて、さらに発酵させたら堆肥の出来上がり!とっても勉強になりました!いい堆肥が出来るか楽しみです!

86歳のじーちゃんには少々きつい作業だったようです;^_^A





2015年1月13日火曜日

いちじくの剪定。

こんにちは!
ブログを開設してはや9日が経過しました・・・。

なにもしてなかったわけじゃないんです(^^;)
前職では決まった時間に出社し、仕事が終われば帰宅でしたが、
農家になってからは天気予報とにらめっこという感じです。
まだその生活に慣れない私・・・。

ちなみに、いちじく畑は今・・・こんな感じデス。
剪定作業真っ只中!

どの枝をどういう風に残すか、
1本1本祖父が考えながらノコギリでギコギコと切っていきます。

父は落ち葉集め。
根元などに落ち葉が枯れ枝があると病気の原因になるので、
すべて取り除いて根元にワラを敷きます。

私はというと、枝を固定していたビニールテープの回収作業。

何の為にしているのかといいますと、
切った枝を粉砕機でチップ状にして、さらに発酵させて堆肥にするのですが、
粉砕機にかける際に、ビニールテープが絡まって機械の故障の原因になるので全て回収します。

紫外線で劣化したビニールテープがやっかいで、
モロモロになって回収しにくくなります。

1日で2畝・・・おくだ農園のいちじく畑は18畝あるので、
単純計算して9日はかかります。
人手が要るともうちょっと早いんですどね。
まぁ、こればっかりは言ってもしょうがないので、
いかに作業を無駄なく、効率よくするかというのが重要ポイントです!

今のおくだ農園は祖父の昔からのスタイルを守って続けています。
しかし、現状維持より創意工夫してもっと良いものづくりをしていきたいと思っています!
それは、祖父も父も同じ思いです。

まずは祖父がやってきたこと。
早く祖父に近づきたい!という焦りを抑え、日々勉強中です!

2015年1月4日日曜日

百姓1年生。

 初めまして、私は奥田有加と申します。

 箕面にある木の家づくり工務店「KJ WORKS」の企画・広報として4年2ヶ月勤めた後、サラリーマン人生から一転、2015年1月から農業Uターンで百姓1年生となりました、


 私は大阪府藤井寺市出身で、物心ついたときから、祖父母が営む無花果畑が遊びの場でした。4年前に祖母が倒れ、それからは祖父がメインで家族がフォローする形でなんとか維持してました。しかし、祖父も86歳と高齢になってきて、無花果畑(600坪)と葡萄畑(300坪)を営むのが体力的にも厳しくなってきました。私の父親は2014年3月に定年退職したので、まだまだ新米農家。私は四人姉妹の2番目…格好良く「私がやるよ!」とは言えず…跡継ぎ問題の末、2014年1月に、祖父と父が相談の結果、無花果畑半分と葡萄畑を売る方向で話を進めておりました。そこから4ヶ月程悩んだ末に、「畑をしたいので売らないで欲しい!」とお願いして、
2014年5月に農業の道へ進む事を決意いたしました。それから、2014年12月末に会社を退職し年明けから農家として新たなスタートを切りました。

謙虚で素直な気持ちで、1から祖父に教えていただき、固定概念にとらわれることなく、新たな事にもどんどん挑戦いきたいと思っております!このブロクでは私なりに感じた事などを綴っていきますので、至らない点があるかと思いますが一生懸命努力して立派な百姓目指して頑張ります!どうぞよろしくお願いします!


さてさて、農業Uターン日記のはじまり〜はじまり〜〜。